旅のはじまり
月日は百代の過客にして、
行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ、
馬の口とらへて老をむかふるものは、
日々旅にして旅を栖とす。

古人も多く旅に死せるあり。

予もいづれの年よりか、
片雲の風にさそはれて、
漂泊のおもひやまず・・・

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松尾芭蕉のやうに旅の人になりたいのであるが、日々の生活&雑事&快楽への誘惑など私をこの地に留めておくものばかりの今、せめてブログの中の旅人となり、「おくのほそ道」ならぬ「webのほそ道」を旅したいとおもふ。

はたして、大河ドラマになるか、風船おじさんのように何処かへ消え去り三日坊主に終わるかいささかの心配はあるが、この旅がながく続くように、私の家の近くを流れる日本でも有数の大河がその旅を終え海に注ぎだした海岸の風景を出発地としたい。

今年も大雨が多く降り、山からも土砂とともに木々も流されて海まで流れ着いた。この枯れ木もまた旅人であろうか。
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by ara_umi | 2005-09-25 22:03 | 小さな旅 | Comments(2)
Commented by hanehenID at 2005-11-06 23:32
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲のさそはれて、漂泊のおもひやまず。
ふーてんの寅さんもいいけど少し生なまし過ぎている。
その反面、松尾芭蕉は枯れていていいなと思うんだけど。
この写真も枯れていて気に入りました。
Commented by ara_umi at 2005-11-08 00:00
子供の頃に映画館で観た“寅さんと”、寅さんの年になって観るそれは観かたが変わるものですね。少々元気パワーの落ち気味の毎日にあってガキ大将がそのまま年だけとった寅さんから忘れていたパワーをもらっている気がします。
拙い写真を褒めていただき、感謝します。
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