亀萬 編
BS TBS 『吉田類の酒場放浪記』 11日の放送は“亀萬”でしたね(笑)
この(笑)には意味があるのですが、行ったことのない人にはなかなか伝えきれないとも思うし、
常連さんたちにとっては、ワタシが感じている(笑)とは違う(笑)があるかもしれませんね。

放送を観て「まったく魅力(あるのか)が伝わらなかった」ように感じられた“亀萬”の回はすこし残念でした。

N潟市中央区学校町通りに佇む亀萬は、もうその全盛期を終えて(跡継ぎがいないのでやがて来る)クローズまでの時間を、かつてこの店とこの街が賑わっていたころの余韻と、かすかに薫る正統派大衆酒場の残り香を愉しむ店という気がします(勝手に決め付けていますが)。

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…とか、エラソーに書いていますが、実は亀萬には4回くらいしか行ったことがなかったはずです。
それでも初めて行ったのはもう25年近く前だったと思うので全盛期だったはずですが…

当時は古町でしか呑まなかったので、学校町は(中学校の校区内ではあっても)よその街という位置付けだったのですが、当時の呑兵衛仲間が「学校町の亀萬に“トマト煮”というレアな料理があって、それを知らないとN潟で飲み屋は語れない…」みたいなことを云うものだから、若かったara_umiクンも何処かのお店の娘を連立って、亀萬デビューをしたのでした(笑)

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一時はN潟のボルシチ(?)とまで呼ばれた“亀萬のトマト煮”も個性的で美味しかったのですが、 …だいたいN潟では不味い飲み屋は流行りません… あまりお店に清潔感がない(N潟弁で「しょったれ」と云いますね)ところと、やはりホームグランドの古町から遠いことがネックになって足は遠のきましたね。

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でも、昔は県庁があって、国の出先機関があって、学校もあって… 当時のオトナは(役人も、先生も、出入りの業者も)みな呑ミニュケーションが盛んだったので、そんな日々の栄華の薫りが僅かに残る昔の居酒屋にたまに行ってみたくなるのです。

なんだか怖いもの観たさって云う気もするのですがね(笑)

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番組では類師匠もそんな気分だけは嗅ぎ取っていただいたのではないでしょうか…

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〔 GXR | A12 50mm F2.5 MACRO 〕

あ、↑ の画の店は亀満ではありません。 去年もちょうど今頃に誰かに連れて行かれた下(しも)の隠れ家的バーです。
ここに連れてこられるときは大抵「オマエこんな店知らないだろう…」的に得意顔で連れてこられるのだけれど、とっくに調べはついているってなもんです(笑)
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by ara_umi | 2011-07-13 23:19 | 小さな旅 | Comments(4)
Commented by qjo-s-koshi at 2011-07-19 23:29
しものバー・・・・ドコジャ。。。
あらうみ様・・・ここにも連れてってくださいませ。。。
Commented by ara_umi at 2011-07-20 08:04
たまら さん、おはようございます。

ここは五菜堀のビコーズという隠れ家です。
喜ぐち~ビコーズはいいルートですね!

それでは もう一軒(笑)
Commented by あわ at 2011-07-23 00:59 x
こちらには“万亀”というヤキトリだか炉端焼きの店があったような
気がするのですが、10年くらい前に一度、連れていかれただけだ
し・・・。
まだ健在なのか、確認してみます。
Commented by ara_umi at 2011-07-23 08:13
あわ さん、おはようございます。

N潟の亀萬は実は中学校の同期生の実家で、つまり店主はワタシの親世代
となります。 店の名前の付け方にはジェネレーションがありますよね...
鶴は千年、亀は萬年... という発想(たぶん)はそんなことを感じさせて
またよいです(笑)
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