浪花節だよ人生は
『私たちのまなざしとその記憶』 新潟のフォトブロガー7名による写真展 が終り、たまっていた仕事やその他の遊び(笑)をこなし、すこし落ち着いたので振り返ってみます。
 ...と云ってもまだ先週の今日は写真展をやっていたのですが、なんだかずいぶん昔のことのようにも思えます。

ほかのメンバーさんとは違い、尻に火がつかないと(火がついても?)行動が起こせない性格なので(?)開幕ひと月前になってもなんだか展示内容が固まっていなかったのですが、潜在意識はしっかりとコンセプトを練っていてくれたらしく、自分なりの表現はできたのではないでしょうか。

今年の写真展全体の展示は昨年の写真展の続編と云うか、昨年やり足りなかった部分の補完という意味もあったと思っているので、7名の展示位置はまったく同じ、ワタシは“いらっしゃいませ係”というか“デパートの1階”のようなつもりでいました(笑)

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今回の写真展は開催が決定してからあの大震災があって、日本人の心には大きな変化が生まれたわけで、ワタシも含めて何人かのメンバーも、やはりその部分に焦点を当てた展示になった模様です。
QUEENの名曲にボヘミアン・ラプソディと云うものがありますが、今回はあんな風に短い曲の中にいくつかのセクションを作ってミニオペラのように仕立てた展示を目指しました
 ...去年もいくつもセクションを作って分かり難くしてしまいましたね...(汗)

ただ、オペラではなく浪花節のほうが好きなので(?)三波春夫先生の長編歌謡浪曲に倣って(??)平成寫眞浪曲とさせていただきましたが(笑)

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平成寫眞浪曲 ラプソディ・イン・バーミリオン(朱色の狂詩曲)は4部構成になっていまして、各幕には

   「今日までそして明日から」
   「A-修羅の祈り」
   「灯ともし頃の憂鬱」
   「念ずれば花ひらく」

と題をつけさせていただきました ...各幕の題名(の発表)は今日になってからです(爆)

「今日まで...」は、よしだたくろうの名曲、「念ずれば...」は尊敬する坂村真民先生の詩の題名ですが、その詩の持つ意味や背景を借景にしていることは否めません。

この写真展の開幕カウントダウンイベント(?)N潟美人時計シリーズも含めて、これだけパクっていればお隣の国の人たちのこともとやかく云えませんね(汗)


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〔 GXR | S10 24-72mm F2.5-4.4 VC 〕

サクラで始まってサクラで終わる構成は、期せずしてこの写真展の主宰たるYoshi-Aさんと同じで、今回の展示の最初と最後を飾ることになってしまいましたが、こんなことが何の打ち合わせもなしに起きてしまうことが、またこの写真展の不思議なのです(笑)
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by ara_umi | 2011-08-22 23:58 | 小さな旅 | Comments(10)
Commented by Hologon158 at 2011-08-23 14:58
恐れ入りました。
昨年もよかったのですが、
それよりも飛躍的に充実した展示。
それぞれに充実して、しかも決してバラバラではない。
見たかったですね。
私の好みは、もちろん「A-修羅の祈り」
欲を言えば、もう1面見たかったですね。
もちろん、この美女を背後から撮ったメインと、
左側に、手を2枚の、鏡面構造で。
Commented by imai at 2011-08-23 21:15 x
>自分なりの表現はできた
ara_umiさんの伝えたたいものがよくわかります。(ここで説明してもらったおかげですが)

毎日のように見ているara_umiさんの一枚一枚の写真が凄いのはいうまでもありませんが、それをこのように組むとますます説得力が出るものなのですね。
写真って凄いですね〜、そして面白いですね〜。
どなたのコーナーもキャプションは無しのようですね。
意図があってのことなのでしょうが、個人的には素人の私でもヒントが頂けるような最低限のキャプションがあると助かるのですが・・・。

Commented by yoshipass at 2011-08-23 21:32
サクラで始まってサクラで終わる構成、ビックリでした(^^)
ショボイ花やら、散った花で始まり、満開のイメージも同じでした。
口には出さずとも、もう一度満開の春が来てほしいと念じているのでしょうか。
Commented by ara_umi at 2011-08-23 23:03
Hologon158 さん、こんばんは。

恐れ入っていただいて、恐れ入ります(笑)
なんだかんだ云って昨年のHologonさんたちの注文が盛られた内容では
無かったのでしょうか... こういうのを一年殺し... とは云いませんね(笑)

A-修羅さんには水着や、興福寺の阿修羅さんと同じ衣装というプランも
持っていたのですが、あえなく却下されてしまいました(笑)
Commented by ara_umi at 2011-08-23 23:13
imai さん、こんばんは。

今回の画は一番古いものは2007年4月、一番新しいものは今年の7月26日
ですから、あとから適当に(?)組み合わせても面白い効果が出ますね。

キャプションについては展示するのか、会場の別の場所に置くのか
とか、方法はいろいろでしょうが、作者が何かを意図したのであれば、
意思表示は必要でしょうね反省材料です... 
次がある、と云うことでもないのですが(笑)
Commented by ara_umi at 2011-08-23 23:22
yoshipass さん、こんばんは。

YoshiさんとはA-修羅さんの撮影に偶然つきあっていただいたり、
“気の合うふたり”と云うことで(?)ありがとうございました!

2年写真展をやらせていただいて、写真の在庫は無くなりました(笑)
またいい写真が撮れますよう、よろしくご指導お願いしますm(__)m
Commented by あわ at 2011-08-25 00:35 x
展示パネル4枚のうえに展開されていた世界の深さにを改めて感動
しております。
”潜在意識の中の構想”が具現されるまで、長い道のりだったのです
ね、と。今ごろ気づくワタシって・・・。
プリントを拝見して興奮してるだけじゃいけないですね(反省)。
Commented by ara_umi at 2011-08-25 16:06
あわ さん、こんにちは。

写真のタイトルとかキャプションは難しいですね。
何でも第一印象は大切ですから、まず何の予備知識も無く単純に写真を観て
いただいて感じていただき、次にこんな風にあることないこと(?)刷り込まれて
もう一度観るというブログならではの展開は一粒で二度美味しいのでは…
と、また勝手にこじつけています(笑)
Commented by jutora at 2011-08-27 01:25 x
写真展に行けなかった分、こちらで楽しませていただきます。

写真の見せ方、普段まったく考えてないので、想像を絶する作業かと思います。
ara_umiさんもいろいろ考え抜いたことでしょう。
素晴らしいですね。
来年こそ実物を見なければ!

バーミリオンに鉄の匂いを感じるんですけど(笑)
Commented by ara_umi at 2011-08-27 08:06
jutora さん、おはようございます。

実は7月19日に凄い夕焼けの写真が撮れたことで構成が変りました。
A-修羅さんは7月26日の撮影ですから(構想はもう少し前ですが)
今回の構成はずいぶん綱渡りだったわけです(笑)

来年のことは云わないでください(笑々)

>バーミリオンに鉄…
ウ~ン、スルドイ!
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