覚悟はあるのか
今朝もいつものように朝食をとりながら朝刊に目を通していたら「富士写5000人削減フィルム事業縮小」の文字が目に飛び込んできた。コニカ・ミノルタのカメラ事業からの撤退、ニコンのフィルムカメラ部門の縮小→撤退(?)などの旧来からの写真ファンにしてみれば心情的には寂しいニュースのつづく中で、富士写真フィルムが早々に発表した声明は銀塩海岸を浸食する大きなうねりに対する防波堤にも思えたのだが…

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富士写真の勇気付けられる発表を知ったのは、GRブログにTBされたfujimori_leicam3 さんのJunk'sからであった、感激したara_umiはコメントバックをしたのたが、
流石fujimori_leicam3 さん!私の意見への同意とともに「皆でフィルムを使わなくては…」というコメントで、ara_umiの“対岸で感傷的になっている様子”に気付かせてくれたのだった。

写真のRollei 35 Tは私が30年近く前に初めて自分の金で(といってもお年玉を集めただけ)買ったカメラ。すでに自分の周りには気軽に使えそうな銀塩カメラがあまり無くなっている。

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壊れた三脚の部品が入荷したというので近所のキタムラへ行ったら気になるリーフレットが一枚だけ残っていた。

富士写真フィルムの「NATURA CLASSICA」SUPER EBC FUJINON ZOOM28-54mmに露出補正機能つきとある。どうやら発売されたばかり…と思ったら何かの理由で発売が延び延びになっているらしい。NATURA BLOGなるものまである。

最後の(!?)銀塩カメラとして購入するか、しかし本当にコンスタントに(といっても年に数本だろうが)フィルムを使い続けられるのか→フィルムに残したい被写体を追い続けられるのか…

それほど高い買い物でもなさそうだが、妙に覚悟が必要な気分。
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by ara_umi | 2006-02-01 22:17 | ちょっとカメラの話 | Comments(8)
Commented by なぐ at 2006-02-01 22:33 x
Rollei 35 T…渋いっ!ピント目測でしたっけ?ある意味男気なカメラだなぁぁ…。それにしても最後の砦だった富士フイルムまで…やはり時代に流れには逆らえないんでしょうか?
NATURA BLACK F1.9ユーザーとしては、もうちょっとフィルム使ってあげてお布施しないとね。(爆)
Commented by ara_umi at 2006-02-01 22:47
誰も“開放でのピントの合った描写”を見たことがないカメラ…でしたっけ(笑)

2回ほど飲みに行かなければ楽勝に…といっても、今日もまたネオンがぁ…(笑)
Commented by ぐう☆せんめい at 2006-02-01 23:31 x
ara_umi さん、こんばんは。
Rollei 35 お持ちだったんですね。
それも 30年も前にお年玉で買ったとは、年季が入ってますね。
実は私も Rollei 35 使ってます。
私のは 92年に発売された復刻版の Classic です。
以前私のブログでも Rollei 35 について書いていたので、トラックバックもさせていただきました。
Commented by ara_umi at 2006-02-02 00:18
ぐう☆せんめい さんコメント&TBありがとうございます。ぐうさんのエントリにもありましたが、ツボにはまるとなんともいえない描写をしますよね。

今、目の前にGRDとRollei35がならんで置いてありますが、クルマにたとえると最新のMAZDAロードスターとVW Golf(もちろん初代)が並んでるようにもみえていいですねぇ、目も楽しませてくれます。
Commented by あわ at 2006-02-02 01:09 x
「泣けた 泣ぁけた 堪えきれずに泣けたっけ・・・」と、昨日の続きはこれくらいにしまして。

konicaminolta のカメラ事業からの撤退表明は、やはりショックでした。
特にコニカのフィルムがなくなるということ。ホンダやヤマハがバイクを作らなくなると言われるのに匹敵するくらいにビックリしました。

ワタシもCONTAX T2を手にしてからカメラに引きずり込まれたクチでして。
その京セラはいち早くカメラ事業からの撤退を表明したメーカーでもありますが。

フィルムからのプリントやスキャンした画像を見るにつけ、「失くしちゃいけないよなぁ」と思いつつ、フィルムのストックが無くなってもさして慌てない自分がいるわけで。もはやフィルム代も現像代も安くはできない環境になるのでしょうが、その存続はユーザーにかかっているのでしょうね。「覚悟」という気分はワタシも感じております。誘惑のタネは尽きないし・・・。

GRDが帰ってきたことはとても嬉しくて、毎日持ち歩いてますが、銀塩のボディを車に置いておくようにもなりました。
長~いコメントでスミマセン。
Commented by ara_umi at 2006-02-02 08:33
う~む、連日エントリの内容が春日八郎の歌詞とピッタリとリンクしていたとは…これも縁か…(笑)

あわさんの云う通りコストを含めた環境の変化に対しても“覚悟”が必要でしたね(気付かされることばかりの毎日)。使命(?)→物欲→経済→覚悟→使命…と堂々巡りが続きます(笑)
Commented by fujimori_leicam3 at 2006-02-02 21:21
場末の私のblogなど紹介していただいて、ありがとうございます。
私もtrackbackさせていただきます。
富士の記事はショックですね。
5,000人削減してでも銀塩を守るというのなら、
申し訳無さすぎるし・・・
また伺わせていただきます。
これからもよろしくお願いします。
リンクありがとうございます!
Commented by ara_umi at 2006-02-02 23:01
fujimori_leicam3 さん、いらっしゃいませ、お待ちしていました(笑)

すごく沢山のカメラをお持ちなのですね!!ドラエモンのポケットみたいな収納庫をお持ちなのでしょうか?

そのような大家にまで“覚悟”させてしまい(?)恐縮です!
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