ニコンからの回答
先週のエントリ「覚悟はあるのか」で、ニコンが銀塩カメラ部門の縮小→撤退(?)と書いたら、ニコンから反論が返ってきた。⇒そんなもの返ってくる訳ない!!

実は(さすがに前の発表以来反響が大きかったらしく)補足確認のアナウンスがあっただけ(笑)

ニコンが銀塩カメラのフラッグシップ『F6』と(たぶんコシナOMEの)入門機『FM10』だけを継続生産するということは、冷静に考えてみればなかなかシンプルな生き残り戦略なのかなという気がしてきた。銀塩写真は“高尚な趣味の世界”であるという時代になれば、イニシャルもランニングもコストがかかることに耐えられなければ趣味として続けてはいけないということなのだろう。

『F6』を持っていなければ写真を続けられないということには納得できないが、ニコンが『F6』以外生産しないということは納得できないことでもない。昔は(『F2』の時代まで)『F』とニコマートの2機種しかなかったのだから。あとはフィルムおよびプリント関係の供給者たる富士写真フィルムや、“一人勝ち組”(一人なら組じゃないだろ!)キヤノンに銀塩インフラを支えていただくしかないか…(すごい他力本願)

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                        GR Digital

我が家に残る新品で買ったカメラのなかでは一番古いNikomat FT2+Ai(改)Nikkor 28mm F3.5、右上はAi(改)Nikkor 50mm F1.4。私が高校生の頃父親が購入。一眼レフカメラを買うというので強力にNIKONの導入を薦めた(笑)下に敷いてある本はその数年後Nikomat FE2を買い増したときにニコンから送られてきた「新・ニコンの世界」(沢渡朔も朝加真由美も若い!)

先週以来、さかんに銀塩写真環境にエールを送っているが、自分の中でその最大の理由はと聞かれれば…「ロマンとノスタルジー」が一番なのがつらい(汗)
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by ara_umi | 2006-02-06 21:24 | ちょっとカメラの話 | Comments(2)
Commented by あわ at 2006-02-07 00:52 x
ワタシ、3年ほど前に発掘現場の担当をしていたことがありまして。
その方面の専門知識がないもんだから、できるのは諸々の雑用と遺物や現場の撮影のみでしたが。
FM10だけでも残ってくれることに、関係者はホッとしてるんじゃないかと思います。
土埃が舞う中で酷使しても不安なく動いてくれて、少ない予算で入手できる機材といったら、もやはコレしかないですもん。(E1あたりを新規で複数導入するなんて望むべくもないし。)少しは丁寧に扱うようになったのかなぁ?

個人的にはFM2の巻き上げの感触とファインダーが大好きでしたが。
Commented by ara_umi at 2006-02-07 21:17
まだまだデジタルが気軽に使えない環境も多く残ってていましたね。

それにしても、長野でFM10はいいですね(笑)。NIKONもコシナにお願いしてFM10をBESSAFLEX=NIKONバージョンにマイナーチェンジしてもらえば結構いけると思いますが(笑)

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