「思い出の夜はぁ~ 霧が深かったぁ~ 今日も霧が降るぅ~ 萬代橋にぃ~ ♪」
と、タイトルとはぜんぜん違う唄いだしになってしまったが…
ゴールデンウィーク明けの月曜日、天気はよかったが気温が少し下ったのか、海、二本の大河、点在する潟湖に囲まれた水都新潟の水辺は霧に包まれた。この時期は市街地を取り囲む水田にも水が張られ、更に気温の下った夕刻には街全体が霧に包まれている。
萬代橋は信濃川河口の大きな港からほど近く、こんな日は頻繁に霧笛が響く。
「ブォォォォォォォ~」 ポンポンポンポン… (ポンポン…はフィクションです(笑))
見慣れた萬代橋も今日はなぜか違って見える。霧に包まれてロマンチックに感じられるせいかと思ったが、周囲の建物や看板が霧に消されて萬代橋だけが目に映り、本来の美しさが現れているからだろう。
ちなみに、冒頭の唄いだしは新潟のご当地ソング、美川憲一も唄った「新潟ブルース」、
「霧笛が俺を呼んでいる」は赤木圭一郎のマドロスもの(←カッコい~っ!!)。
今日くらいはこれで〆なきゃ…
「新潟はぁ~ 新潟はぁ~ 霧に更けぇゆくぅ~ ♪」