Sound of Silence
「 閑けさや 岩にしみ入 蝉の声 」 と芭蕉が詠んだ山寺(立石寺)に近い山形県天童市にある天童オルゴール博物館。ここを訪れたのは2度目であったが本物のオルゴールは相変わらずのこころよい響き。

芭蕉は山寺のまえに尾花沢で 「 まゆはきを 俤(おもかげ)にして 紅粉(べに)の花 」 という句も残している。まゆはきとは“眉掃き”と書き化粧の道具、そして芭蕉が旅した季節にそこで一面に咲いていたはずの紅花は、ここ最上地方の名産品。

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                      〔 GR DIGITAL II ・ K100D super / FA43mm F1.9 〕

オルゴールの音色も良かったが、オルゴールを衰退させる原因になったモノというふうに紹介された蓄音機でかかった美空ひばりの「お祭マンボ」のSP盤にはぶっ飛ぶ!古いレコード、古いプレーヤーなのに、そこに美空ひばりがいるのではないかと思える臨場感、超アナログ力!そのあとで別室にてパイオニア製最新オーディオ(といってもアナログ盤でしたが)で聴いた「川の流れのように」はうるさいだけだった(ように聴こえた)
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by ara_umi | 2008-10-28 23:31 | 小さな旅(奥の細道をゆく) | Comments(6)
Commented by sa55t at 2008-10-28 23:58
これが本物のビクター犬なのですね。
こんな蓄音機ありましたね。私の子供自分でもずいぶん古いものでした。
でも動きました。今考えると貴重な体験でした。
Commented by ara_umi at 2008-10-29 07:39
sa55t さん、おはようございます。

ビクター犬はかつて我が家のテレビジョンの上にも誇らしげに乗っかっていまし
たよ、そのテレビにはありがたそうな別珍のカバーも掛かっていましたが(笑)
この博物館の蓄音機は最高の状態に整備されていて、しかも部屋の残響時間
がいいものだからSP盤のパフォーマンスが炸裂しましたね!歌い手も最高ですが。
Commented by Black_Gray at 2008-10-29 09:48
ビクターのワンコ。ニッパーって名前でしたっけ??
このお話を最初に聞いたのは小学生の時でわんわん泣いちゃいました。
今でもこの姿を見ると、じーーんってしてしまいます。
Commented by ara_umi at 2008-10-29 23:41
B&G さん、こんばんは。

さっすがぁ~!B&Gさん!詳しいですね…この画はB&Gさんの壺を押したな…
とは思いましたが(笑)
渋谷駅のハチ公など、洋の東西を問わず名(忠)犬の話は尽きませんね。
Commented by あわ at 2008-10-31 23:07 x
”people talkin' without speaking, people hearin' without listening”という詞にシビれたのは、高校で放送部にいた頃でした。

最近の「音」って、吸音壁に潔く吸い込まれていくようなのはないのかも知れません。塊のままぶつかって跳ね返った揚げ句に乱反射するようなのばっかで・・・。

しっとりした「音」を聴きたい季節であります。
Commented by ara_umi at 2008-11-03 09:07
あわ さん、おはようございます(亀コメ御免!)

そこのフレーズはなぜか時々頭の中でリフレインしてしまいます。そして、その
ときは必ずバスを追いかけている自分をバスの中から観ているもう一人の自分
がいるのです(笑)

確かに美空ひばりのSP盤の音は塊ではなく魂の音でした!
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