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羽衣
      駿河国(静岡県)の三保の松原に住む白龍という漁師が、浦の松の
      木に美しい衣がかかっているのを見つけます。白龍が家の宝にしよ
      うと持って帰ろうとすると、美しい女性に呼び止められます。その女
      性は天人で、それは天の羽衣だから返してほしいと頼みます。白龍
      は国の宝にしようと返そうとしませんでしたが、羽衣がないと天に帰
      れないと嘆き悲しむ天人を哀れに思い、白龍は羽衣を返す代わりに
      天人の舞楽を見せてほしいといいます。天人は喜んで、羽衣を身に
      まとい、舞を舞い、空高く昇ってゆきます。


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〔 GR DIGITAL II 〕


りゅーとぴあ能楽基礎講座特別版 馬場あき子「能楽の愉しみ」 〈第2回〉テーマ:能「羽衣」 を4月の第1回講座「花月」に引き続き堪能する。 馬場あき子の流石の解説、喜多流名手塩津哲生の気迫の舞、イケメン4人若衆の謡、舞、そして能衣装の生着付け(これがいいんです!)など、能に縁のないara_umiでも充分に愉しめ、解った気になる不思議な世界。 能楽の世界とは対極に住むおじちゃんとおばちゃん数名が解ったような顔をして能鑑賞(笑) で、幕後の感想は「今回もよく解らんかったけど、いかった…(笑)」

お能のあとはお約束の●●会(笑) この日は1件目のカミフルの居酒屋では酒っ腹が満たされず、大きくシモまで下ってもう一杯!
by ara_umi | 2009-07-16 23:46 | 小さな旅 | Comments(2)
Commented by sakaituu at 2009-07-21 02:13
馬場あき子さんのお話をいつか聞いてみたいと!
 思いつつ、いまだかなわぬ・・・
Commented by ara_umi at 2009-07-21 07:40
sakaituu さん、おはようございます。

馬場先生のお話しはとてもステキです。
まだまだ全然お元気ですが、歳のこともありますので是非早いうちにどうぞ。
次の『能楽の愉しみ』は10月21日「鵜飼」です!
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