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頚椎ヘルニア(其の弐)
ヘルニア発症から約2ヶ月が経過した。医師の言うとおり保存療法に努めた結果、症状は比較的良好に改善され普段の生活にはまったく支障がなくなるまでになった。『保存療法』などという言葉も知ったのはwebからの情報でありがたい世の中になったものだと思う。私の保存療法としては、①頚椎カラーを(基本的に24時間)装着し、首をなるべく動かさないようにする。(1ヶ月たったころに脳外科の先生の首の筋力低下をおさえるためとの指示で寝るとき意外ははずす)②週に2~3回リハビリに通う。リハビリの内容としては首の牽引および牽引と同時に首筋を暖める温熱療法。が最初に指示された内容だったが、あとで整形外科の指示でMRIを撮影にいった脳外科医院にリハビリに通う(整形外科の了解を得た転院)ようになり、そこでは③ウォーターベッドによるマッサージ(これが最高に気持ちいい)が追加された。

整形外科の先生は古いタイプの先生で、こちらが納得するまで説明してくれるタイプではなかったが、(野戦病院風で、そこがいいという意見も一部あり)ネットで『頚椎椎間板ヘルニア』とググれば、全国の整形外科の先生がわかりやすく解説をしているし(自分はここが一番参考になった)2ちゃんねるを覗けばこれまた全国の悩めるご同輩たちが喧々囂々とやっている。webからの知識と通院先の先生の話を総合すれば大体自分の状態がどうなのかがわかり(真実では無いかもしれないが、五里霧中でもなくなる)不安感は少なくなる。

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これが首を牽引する機械。絞.首刑台を連想させるが、背筋も延びて結構気持ちいい。引き上げる力(牽引力)は当初8kgから始め、徐々に強くなり現在は13kg。10分間牽引、弛緩を繰り返す。同時に頚椎に暖かいパッドをあてる。

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こちらはウォーターベッド。最近マッサージチェアがブームだが、それを水圧の力で行うもの。温泉地などでジェットバスの噴流を背中に当てると気持ちがいいが、水に浮かんだ状態の体をコンピューター制御により全身を消防ポンプのような水圧でマッサージしてくれる。
野戦病院(失礼)のような整形外科医院から医院とは思えないインテリアの脳外科医院(スタッフも若くて美人ばかり)に移り、リラックスしてリハビリができる。
by ara_umi | 2005-09-28 10:00 | 頚椎ヘルニア | Comments(1)
Commented by kanbe48 at 2005-10-08 15:52
ホテルみたいですね。あーリハビリしたいです。
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