今日の車で見つけた印象に残る物はこれ。この日は今走っている大通りの側道に多くの露店の建つ祭(主催者は日本一の出店数を誇ると豪語しているが・・・)の準備の日である。写真にも写っているが、路肩に出店の準備で忙しい香具師のみなさんが駐車するので、ただでさえ混みがちの片側三車線道路も大渋滞である。
これを見つけたときは手元にカメラは無く、速写態勢ではなかったのでその脇をスルーしてしまった。しかしどうしてもこれを記録しておきたくて、リアシートのバッグの中にあったKONICA現場監督28を助手席に置いたあと大回りをして、再び渋滞の中へ車を滑り込ませた。
1985年から15年分のネガの入ったダンボールの中からこの写真のネガを探しだし、袋を見ると98年と書いてある。クルマのナンバーをドライバーが選べるようになったのはこの年だったのだろうか、たぶんまだ○○330なんてナンバープレートに書いてあると珍しくてどんな数字を選ぶのかなどと興味をもって視ていた頃だと思う。
で、このシルバーのセドリックである。「大宮330●8 93」とある。祭・県外ナンバー・香具師・黒シャツのお兄さん(このクルマとの関係は不明)ここからは私の勝手な思い込みなのでであるが、
『なんて分かりやすい自己主張!』