ファーストライト
光学系に最初に光を通すことを確かファーストライトというのだと思ったが、このカメラを買ったときにはそんな意識は無かった。銀塩カメラの場合、最初からフィルムが入っていることはまず無く、何回かファインダーを覗きながらカラ撮りをする人がほとんどだと思う。だからファーストライトという意識が無くても(写真が趣味でカメラの好きな人は)フィルムに最初に収める画像には変なものをとってはいけないという緊張があるのではないだろうか。

1999年に買ったNIKON COOLPIX950(E950)の記念すべきファーストライトは残念ながら残っていない。きっと取扱説明書(といってもクイックガイドだろうが)を見ながらあちこち触って足元でも写したのだろう。

211万画素(1/2インチCCD)のスペックを誇った(?)E950が発売された頃から、デジカメが急速に市民権を得てきたように思い返される。やはり初めてのデジカメということでよほど嬉しかったのだろう、予約していたE950システム一式をカメラ店で受け取ると家にも帰らずどこかの喫茶店でパッケージを開き、カメラの設定などお構いなしに(デジカメにはどんな設定があるのかも知らず)その店の近所の公園で撮影したことが思い出される。

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DSCN0003のナンバーが付いたこのデータが実質的なファーストライト。未設定のままの撮影なので撮影情報には日付も残されていないが、手元に残る保証書を見ると購入日は99年4月12日の記述がある。ラージ(といっても1600×1200)ノーマル、露出補正なしのため少々アンダーだが、素直な映像は自分のスタンダードになった気がする。

ワイドコンバーターやらスピードライトまでいろいろ揃えたので20万円近く支払ったように記憶しているが、今でも手元に残っているのは、2万3千円したニコン純正の64MBのCFカードだけである。
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by ara_umi | 2005-10-06 23:52 | ちょっとカメラの話 | Comments(0)
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