写真の言葉で「日の丸構図」というのがある。下手な人が、どんな被写体もまん中に持ってくることから、あまりよい意味では使われない。しかし、それを逆手にとって、あえて日の丸構図で写真を集めているサイトがあったりもする。(写真web界では有名なコーミンさんのサイトなど)
私は、構図を考えて撮ることもあるが、多くの場合、写真の目的が単なる記録たったり、(たとえば旅の)記憶の補完だったりするので、考えなしに日の丸構図をとってしまう。

白川郷の寺の庫裏、薄暗い部屋のなかで赤々と燃える火に目がとまりレリーズボタンを押した。火だけを見れば完全にど真ん中に来ている(たぶん炉縁くらいは無意識のうちに構図を考えていたと思うが)。
うかつにも、知らぬ間に艶っぽい(たぶん)お姉さんの膝頭が写っている。いつのまにか日の丸構図から物語を想像させるものになった(?)。
(しつこいですが)個人的なオンライン写真集
「おいかけて新潟」更新しました