連休最終日、ようやく冬型の気圧配置も緩み朝から日差しがまぶしい。正月以来、食べて>飲んで>寝て>飲んで>寝て>飲んで>飲んで…という生活が続いているので体が思うように動かない。車で20分少々のところに散歩などするにはなかなかよい公園があるのだが、心は雪原をトレッキングしているのに尻が重い。昼過ぎに重い体をやっと動かして出かける。

ここは新潟なのに「福島潟」。かつての干拓でずいぶん狭くなったのだが、残っている自然をうまく公園にして、街から近いのに雄大な気分も充分味わえ魅力大である。オオヒシクイをはじめとする渡り鳥など、天然の物はたくさんあるが、子供の喜びそうな物はあまりない。本当は子供たちこそ何人かで連れてくれば、自分たちで遊びを見つけられると思うのだが…
よって、散策をしているのはある程度年齢を重ねた人々が多く、たまの日差しと冬しか味わえない空気を楽しんでいる。また、そういう人はこういうところに来るのに適した身なりをしているので、とてもさまになっているが、まれに若いカップルなどがいても、靴もオーバーコート(大体着ていない)も大自然とは不釣合いで、早く帰れ(ヘソをだして来るな!)といいたくなる。

きっと、親子連れで来たのだろう。「やっぱり冬はこうやってあそばなきゃダメ」