本日(平成18年4月11日)新潟地方気象台も新潟市の桜の開花宣言を出す。今年の開花は平年並みで昨年より3日遅れとのこと。見ごろ撮りごろは週末か、市内も連翹、梅、遅咲きの椿などがきれいに咲きだした。木蓮もハトの形のつぼみを膨らませ始めいっせいに花盛りになる予感。
きのうのヤブツバキに続き白いツバキ、しかし品種が分からない(笑)園芸種であることは想像がつくのだが、ヤブツバキ系なのかユキツバキ系なのかも分からない。その混合種ということも考えられるが…(詳しい人がいらっしゃいましたら教えてください)
きのうの赤いヤブツバキは郊外の農家の家が並ぶ道沿いの生垣。農家の庭先の木々はさすがに野生的な元気さがある。そしてその根元には下草などなくきれいにしてあり、しかもさりげなく植わっている。しかし、きのうのお宅は明らかに散った花だけをそのままにしてあった。粋である。
かわって今日のツバキは市街地の少し高級な住宅街の庭先で、「丹精こめた」ということばがピッタリとくる。どちらも花に対する愛情が感じられた。