MAX とき

昨日、いよいよ2006　FIFA　WORLD　CUPに出場できる23名の代表選手（SAMURAI　BLUE)が発表された。ジーコが選手の名前を読み上げながら何かをメモしていたが、代表選手名を空（そら）んじながら川渕キャプテンに渡すメンバーリストを作っていたと聞いてビックリ!!

流石、神様ジーコ！「神だから言い間違えるはずは無い」とは思わなかっただろうが、淀みなく（心に書いた）メンバーリストを読み上げる姿からは一縷の迷いも感じられなかった。
サプライズもあったようだが、そもそもトルシエの次が（戦術のまったく違う）ジーコということがサプライズだったと思う。規律で選手を縛りつけたトルシエの戦術のほうが日本代表にフィットしていると思い込んでいた自分にとって、ジーコの標榜する選手の自主性に任せるという（実は戦術はないのではないかと思った）戦術は、サッカー選手になるために生まれてきたスーパーブラジル人ばかりのチームにだけ許されるものと決め付けていた。（もちろん全部私見（笑））


「思い込み」、「決め付け」が実は自分の行動を縛り付ける一番の敵であることは頭ではよくわかっているのに、結局自分の姿が見えなくなってしまう。

ジーコ　ジャパンが強豪ひしめくグループFで予選突破できるかはわからないが、自由な発想のもとでのびのびとしたサッカーを見せてもらいたい。結果は付いてくる!!（はず）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔　GR D　縦方向のみトリミング　〕

上越新幹線の終点、新潟駅から更に数キロ先にある新幹線車両基地で整備を受けるMAXとき号。実にのびのびとした（？）建物が並んでいる（苦笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「がんばれ　NIPPON　!!」