昨日の続き
はさ木の風景を求めて田んぼ道を走っていた。9月最後の連休は蒲原平野の稲刈り最終日、
すっかり刈り取りの終わった田んぼの真ん中になにやら大勢の人だかりが見える。稲刈りをし
ているのはわかるのだがただの稲刈りにも見えない、そこにいた人に声を掛ける
「何かのイベントですか?」
「…ダンチの稲刈りで…」
前後はよく聞き取れなかったが、この水田地帯にも近くに団地ができて集団で稲作でもしているのか…

それにしても人が多い、農家風の人、農家には見えないが農作業を手伝っている人、
カメラマン風の人も結構目に付く… ここである看板を見つけて納得!

「ダンチ(団地)ではなく、談志だった(笑)」

ご存知 立川談志 家元
この時間帯はついて廻るカメラマンに向かって延々と時勢を語っていた

〔 GR Digital 〕
「やだねえ」は大昔に立川談志が流行らせた言葉。
稲作が衰退するのは やだねえ、
はさ木がなくなるのも やだねえ、
とか云いながら写真ばかり撮っている誰か(!?)も やだねえ…(泣笑)