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石油王の夢
石油王の名前は新津恒吉(1870-1939)新潟県出雲崎の生まれ、一代で当時地元で湧き始めた
石油の精製屋から身を起こし、世の中が石油エネルギーへの転換期に変わる機を見て輸入、精製、
販売まで手がける石油会社を起業し石油王となる。


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当時(昭和初期)、新潟市には外国人を泊める施設が無く、輸入先の外国人賓客を宿泊させるべく建
設した迎賓館。しかし、恒吉は迎賓館の完成を見届けると翌年鬼籍に入ってしまい、以来ゲストハウス
として使われる事はなかったという。結局、実用で使用したのは戦後の接収時のGHQのみという皮肉。


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                      〔 GR Digital 〕

新津恒吉翁は、私欲のない人で、この迎賓館も、時を同じくして私費を投じて建設中だった新潟市の
公会堂(完成後市に寄贈)も、昭和の恐慌下にあって不況対策(お助け普請)だったといわれている。
新潟の市街地を見下ろす小高い松林に建てられたこの迎賓館から賓客に見せたかった眺望はもう見
ることはできない。




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今日のレタッチ
カラー画像を、フォトショップ・エレメンツで
①リサイズ
②「画像調整」→「カラー」→「色相・彩度」から各チャンネルの彩度を落とした後、明度を調整
③レベル・コントラスト・アンシャープなどを軽く調整
④再び「色相・彩度」ダイアログで色相の統一をオン→各スライダーを調整、ウォームトーンに変換
by ara_umi | 2006-11-14 21:32 | 小さな旅
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