むかしから新聞雑誌以外はあまり活字を読む習慣をもっていなかったが、昨年あたりから少しづつ何某かの本を読むようになった(一冊読むのに数週間かかっている)。そして、いまはなんと三冊の本を同時に読んでいる(!)『われに万古の心あり』《松本健一:幕末の長岡藩士、米百俵の小林虎三郎の生涯》、『建築家安藤忠雄』《安藤忠雄:自伝》、『天地人』《火坂雅志:ご存知来年の大河ドラマ直江兼続の生涯》
同時に読んでいて気が付いたことは『われに万古の…』(幕末)と『天地人』(戦国時代)には徹底して武家の人間しか出てこなということ。そして安藤忠雄の出自は庶民中の庶民(時代がまったく違うが…)だ。しかし、今回読んでいる3冊の本の主人公たちはみなすごい質と量の勉強をしているということに感動!
『われに万古の…』は数年前に知人にいただいたものなのだけれどずっと読まずにいて最近読み始めたものだが、いまだに半分は何が書いてあるか分からない「ま、雰囲気ということで…(笑)」







〔 GR DIGITAL II ・ R-D1s / ULTRON 28mm F1.9 〕
写真は10月の金沢行編の在庫整理最終版…9月の金沢行にも、もうひとつだけ在庫あり(笑)