冬至を過ぎて半月ほど経つと気分的に日差しに力が戻ってくる気がする。いつもの新潟であれば厚い雲にさえぎられてそんなことを感じることもないのだが、いつに無く晴天の続く正月の午後、強い斜光に導かれて路地へ迷い込む。
ここは物心がつく頃に住んだことのある町(記憶は途切れとぎれ)、細い路の更に細い分岐の先に建つ古いアパートを見て何かが繋がる …ここは今でもごく稀に夢に登場する舞台設定のひとつだ…
この猫の額のように狭い街区に毛細血管の如く通路が張り付く“路地の街”のもうひとつのランドマーク、幼いara_umi少年が『キングギドラ(怪獣大戦争)』と『エレキの若大将』を同時上映で観た春日劇場はその痕跡もない…







〔 R-D1s / SWH 〕